Illustratorで立体的な吹き出しを描くチュートリアル(アピアランス)

Illustratorで立体的な吹き出しを描くチュートリアル(アピアランス)

あぴあらんすの ちからって すげー!

というわけで、またアピアランス。今回は立体的な吹き出しです。アピアランスなので、吹き出しだけでなくお好きな図形にパパっと使える優れモノ。シールとかワッペンぽくもなりますね。フラットデザインが流行っているので、まぁ、アレですけど、まだまだ需要はあると思います。っていうか、あってください。お願いします。

20131104155256
完成予定図
使用ソフト:Illustrator CS5.1

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Step1 吹き出しをつくる

楕円形ツールで吹き出しの土台を作っていきましょう。アピアランスの事だけ知りたい方はStep2へどうぞ。

 

20131104144050
楕円形ツール/Ellipse
幅/W:650px 高さ/H:350px

 

続いて吹き出しのシュッとした部分をつくります。今回は楕円形を2つ作って型抜く方法で作っていきます。

20131104144432
楕円形ツール/Ellipse
幅/W:300px 高さ/H:200px

 

20131104144805
移動ツール/Moving
水平方向(X):90px
垂直方向(Y):0px
コピー/Copy

 

 

20131104145045
効果>パスファインダー>前面オブジェクトで型抜き
Effect > Pathfinder > Subtract

 

20131104145124
お月様のような形が出来あがりました。

 

それぞれを好きな位置に配置して、合体

20131104145956
効果>パスファインダー>合体
Effect > Pathfinder > Add

 

20131104150013
なんということでしょう。無難な形の吹き出しが出来あがりました。

Step2 縁とドロップシャドウを追加する

このステップでは吹き出しのと、立体感を出すドロップシャドウをつけていきます。

まずはアピアランスパネルを表示しましょう。
ウインドウ>アピアランス
Window > appearance

 

アピアランスパネル下メニューの新規塗りを追加ボタンをクリック、新しい塗りを追加

20131104150854
新規塗りを追加/Add New Fill button

 

20131104150929
新しい「塗り」が追加されました。

 

一番下の塗りを選択し、色を変更します。
20131104150957
R:242 
G:242 
B:242

一番下なのでまだ見えませんね。

 

続いてパスのオフセットを行い、縁を作っていきましょう。

20131104151341
新規効果を追加>パス>パスのオフセット
Add Effect > Path > Offset Path

 

20131104151829
オフセット(O):10px
角の形状(J):ラウンド
角の比率(M):4

 

続いて立体感といえば、この御方、ドロップシャドウさんの登場です。

20131104151849
新規効果を追加>スタイライズ>ドロップシャドウ
Add Effect > Stylize > Drop Shadow

 

20131104151933
描画モード(M):乗算/Multiply
不透明度(O):50%
X軸オフセット(X):7px
Y軸オフセット(Y):12px
ぼかし(B):5px
カラー(C):黒/Black

 

20131104151948
アピアランスはこんな感じ。

Step3 グラデーションを重ねる

より立体感を出したいので、一番上にグラデーションをかけます。何も効果がかかっていない「塗り」(上の「塗り」)を選択した状態で、再び新規塗りを追加。新規塗りリターンズ。

 

20131104152239
新規塗りを追加/Add New Fill button

 

続いて、一番上の「塗り」に先ほどと同様のオフセットを適用させます。(コピー→ドラッグ&ドロップでもOKです)

20131104152740
新規効果を追加>パス>パスのオフセット
Add Effect > Path > Offset Path

オフセット(O):10px
角の形状(J):ラウンド

角の比率(M):4

 

20131104152818
今の時点ではこんな感じ。縁が見えなくなりました。

 

「塗り」にグラデーションを適用させます。

20131104153613
グラデーションツール/Gradient
角度/A:-40°
R:200 G:200 B:200
R:110 G:110 B:110

 

続いて、塗りに効果を適用させます。

「不透明度:」という文字をクリック、透明パネルを開いて通常からオーバーレイに変更します。

20131104153740
透明/transparency
オーバーレイ/Overlay

 

20131104153852
出来あがりました。

※前回同様、オーバーレイでは白などの明るい色にはうまく効果が現れません。うまくいかないなーという時は、描画モードを乗算にして不透明度で調整してください。不透明度をいじるのが嫌な場合は、グラデーションの色を薄めにしてみてください。

 

アピアランスパネルはこんな感じ。
20131104154048
塗りA:グラデーションの加減を調整する時に使います。
塗りB:基本の色を変更する時に使います。
塗りC:縁の線色・線幅を変更する時に使います。
  (ここでオフセット幅を変更したら、塗りAのオフセット幅も同様に変更してください。)
線 :使用していません。

 

20131104154254
塗りBと塗りCを変更してみました。簡単ですね。

 

20131104155100
いろんな形に適用させてみました。こんな感じで様々な効果を追加していくことで、よりカッコイイ、イケてる吹き出しを作ることが出来ます。アピアランス作りはとても楽しいので、ぜひ自分だけのオリジナルアピアランスを作ってみてくださいネ!

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