【Illustrator】簡単!歯車・ギアの描き方 編集も容易!(アピアランス)

【Illustrator】簡単!歯車・ギアの描き方 編集も容易!(アピアランス)

今回はIllustratorで歯車を描きます。アピアランスなので、編集も簡単。数値を変えるだけで、バリエーション豊かな歯車を作ることができますよ。タイヤなんかにも応用できるので、ぜひお試しください!

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完成予定図
使用ソフト:AdobeIllustratorCC(CS5で検証済み)

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Step1 楕円を描いてギザギザさせる

まずは楕円形ツールで元になる円を描きます。

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楕円形ツール/Ellipse (L)
高さ(H):100px
幅(W):100px

この先はアピアランスを使っていくので、アピアランスパネルを表示(Ctrl+F6 ・Shift+F6)させておきましょう。

アピアランスパネルが無事開いたところで、次は楕円の縁をギザギザさせていきます。アピアランスパネル下メニュー「fx(新規効果を追加)」をしてジグザグを適用。

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新規効果を追加>パスの変形>ジグザグ
Add Effect > Distort & Transform > Zig Zag

 

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大きさ:10px (入力値/Absolute)
折り返し:7
ポイント:滑らかに/Smooth

 

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出来上がりはこんな感じイーガイガ

このままだとウニっぽくなってしまうので、内側に小さめの円を追加します。

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新規塗りを追加/Add New Fill

好きな色で塗って構いませんが、必ずジグザグの塗りと同じ色を選択してください。

追加された塗りを選択して、円が一回り小さくなるように変形効果をかけます。

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新規効果を追加>パスの変形>変形
Add Effect > Distort & Transform > Transform

 

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水平方向:85%

垂直方向:85%

 

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太陽ぽっくなりました。シャイニングのこうげき!ちなみに一番好きなモンスターはモーモンです。どうでもいいですけどね。

Step2 パスファインダーを使って歯車に

さて、いよいよ太陽を歯車にしていきます。アピアランスパネルでのパスファインダーの挙動は、やってみるまでわからない的な部分もあるので、数をこなして慣れていきましょう。ファイ!

パネル下メニューの塗りを追加ボタンで、塗りを追加。追加したパスは一番上へ。

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新規塗りを追加/Add New Fill
塗り/Fill:無し/none

一番上へ移動

いよいよ、パスファインダーの登場です。下メニューの「fx」で切り抜き効果を追加しましょう。

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新規効果を追加>パスファインダー>切り抜き
Add Effect > Pathfinder > Crop

 

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もしかすると、このような画面が出るかもしれませんが、大きなお世話なので気にせずOKを押して処理してください。

 

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何もしていないと、効果は一番上に追加され、変化が無いので、ドラッグアンドドロップで「切り抜き」を一番下に持っていきます。

パスファインダーの順番はとても重要です。今後登場する効果も、必ず例の図と同じ順番になるようにしてください。

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どうでしょうか。歯車っぽくなったと思います。

さて、次は使いやすくするための一手間です。下メニューの「fx」から合流効果を追加。

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新規効果を追加>パスファインダー>合流
Add Effect > Pathfinder > Merge

 

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パスファインダーの順番は
切り抜き/Crop
合流/Merge

あれ?効果をかけたのに何も変わらないよ?

その通りです。むしろ変わってしまった方は、何かが間違っています。

この合流の効果が発揮されるのは「アピアランスを分割」した後。合流あり、なしを比べてみるとその違いは一目瞭然。

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きれいなパスの「合流あり」に対して「合流なし」には余計なパスが追加されていることがわかりますか?

※合流では結合させたいオブジェクトを「同じ色」で塗りつぶすことが大切!うまくいっていない人は、2つの塗りの色を確認して下さい。

Step3 歯車に穴を開ける

すでに歯車っぽくなってきましたが、せっかくなので、穴を開けてよりそれっぽくしていきましょう。

変形がかかった塗りを選択し、コピー。色と数値と順序を変えていきます。(新規塗りを作成でもいいです)

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変形の塗りを選択後、
選択した項目を複製/Duplicate Selected Item

何色でもいいので、色を付けます。今回はわかりやすいように赤にしました。

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塗り/Fill:赤/red

複製した塗りを上から2番めに移動させます。

移動したら、塗りのすぐ下、変形の文字をクリックして、変形効果の数値を変更します。(変形の文字が表示されていない場合は、「▼ 塗り:」の▼をクリックして詳細を表示させてください)

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変形/Transform

水平方向:25%
垂直方向:25%

 

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変形するとこんな感じ。ガシャーンガシャーン。

では、いよいよ赤い円で、黒い歯車を型抜いていきましょう!

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新規効果を追加>パスファインダー>前面オブジェクトで型抜き
Add Effect > Pathfinder > Subtract

 

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順番を一番下へ

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ででーん!型抜き成功、無事完成です!

完成後のアピアランスパネルはこちら。

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線/Stroke:無し/none
塗り/Fill:無し/none(外側切り抜き用)
塗り/Fill(真ん中型抜き用)
 変形/Transform
塗り/Fill(ギザギザ)
 ジグザグ/Zig Zag
塗り/Fill(本体となる円)
変形/Transform
切り抜き/Crop
合流/Merge
前面オブジェクトで型抜き/Subtract

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ちなみに、破線を使うととっても簡単に、歯車っぽい形を作ることができますが、歯の形が不自然になってしまうので注意です。小さな画像だとこれでもいいかもしれませんね。

 

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数値を変えると、オフロードタイヤ風に。

 

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ジグザグ・切り抜き・変形・型抜きの数値を変える事で様々な歯車を作ることができます。ぜひ試してみてくださいね!
お疲れ様でした。

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